2013年 新卒入社 / 工学研究科地球環境デザイン学専攻安心を、創る。
tokyo
No.08
overseas
人を、創る。
構造物を創ることも大切ですが、やはり人を創っていかないといいものはできません。
今日で、インドネシアの会社がちょうど8年になります。こちらの社員はまだ目の前のことしか見えていなくて、「会社や暮らしを良くしよう」というところにまでは考えが至っていません。
ですから、自分がインドネシアにいる間に、そこを教えてあげたい。私が教えた人間が次の世代に教えていくというサイクルを作ってあげたいのです。そのために、積極的にスタッフと話す機会をとるように心がけています。
人を、創る。
構造物を創ることも大切ですが、やはり人を創っていかないといいものはできません。
今日で、インドネシアの会社がちょうど8年になります。こちらの社員はまだ目の前のことしか見えていなくて、「会社や暮らしを良くしよう」というところにまでは考えが至っていません。
ですから、自分がインドネシアにいる間に、そこを教えてあげたい。私が教えた人間が次の世代に教えていくというサイクルを作ってあげたいのです。そのために、積極的にスタッフと話す機会をとるように心がけています。
現地の言葉と英語を中心にコミュニケーション
普段の業務について教えてください
2022年1月から、インドネシアで工事部のチーム全体を管理しています。具体的には、各スタッフがどのような業務をしているか、適切なプロセスを踏めているのか、出来上がってきた書類に問題がないかを確認しています。 日本では、仕事の内容が分かっている協力業者さんが私たちの下で現場を担当してくれるのが一般的ですが、こちらでは実際に手を動かす人たちを私が育てていかなければなりません。色々と模索する中で、「人を創る」という観点から仕事をするようになりました。 現地スタッフとも話し合いながら仕事を進めていますが、“この人をどのように教育していったらいいだろう”と探る過程にやりがいを感じています。コミュニケーションでは、現地の言葉と英語を中心に使っていますね。中には日本語が話せるスタッフもいます。通じ合うのが難しい部分もあるからこそ、育て甲斐を感じています。
聞いた時には些細なことだと思っていても…
働く上で一番大事にしていることは?
「聞く力」を大切にしています。スタッフから会社に対する要望や提案を聞く機会が増えました。聞いた時には些細なことだと思っていても、あとから大切だと感じることも。 だからこそ「聞く力」は重要ですね。聞きながらメモをしたり、あとからTo Doリストを作ったりして、きちんと救い上げるようにしています。こういった工夫がスタッフ同士の信頼、作業員同士の信頼にも繋がっていくと考え、大切にしています。
初めての海外で
今までの仕事で印象に残っているエピソードを教えてください
実は初めての海外赴任はパキスタンでした。最初は先輩について仕事をしていましたが、しばらく経って先輩が抜けたときに大変な思いをすることに。 働く環境も違い、働く相手も海外の人、言語も違って、工事の管理方法も違う。右も左もわからない中で、急に外国にほっぽり出されたような状態です。そこで頑張るうちに、私の根幹となる「人を育てる」ことに面白みを感じるように。最終的には3年という期間をかけて無事に工事を終わらせることができました。この経験は自分の中でも誇りに思っています。今の自分があるのは、その時の経験があるからです。
200年、残るもの
日特建設に関心があるけれど、職種が違うことで躊躇している方へアドバイスをお願いします
人々の暮らしを守る上で必要不可欠な仕事をしているのが、当社の強みでもあります。そこに携われることが私の誇りです。日特建設は100年~200年と残るものの工事をしておりますので、それを共に作っていくメンバーと出会いたいです。
休日はどう過ごされていますか?
妻のバイオリンに合わせてウクレレを演奏しています。猫と遊んだり映画を観たり、料理を作ったりなど、基本は家で過ごしていますね。
ある日のスケジュール