2012年 新卒入社 / 理工学研究科建設システム工学専攻人を、創る。
overseas
No.06
head office
絆を、創る。
自分の開発のモットーは、実際に使ってくれる人のことを考えるということ。
作ったものを現場で使ってもらうことで、開発と現場の絆がさらに強くなってくれたらいいですね。新たに開発したものが作業する人たちにとっても使いやすいものであるように、いつも工夫を凝らしています。
絆を、創る。
自分の開発のモットーは、実際に使ってくれる人のことを考えるということ。
作ったものを現場で使ってもらうことで、開発と現場の絆がさらに強くなってくれたらいいですね。新たに開発したものが作業する人たちにとっても使いやすいものであるように、いつも工夫を凝らしています。
培った知識を、活かしたい。
入社のきっかけを教えてください。
大学時代の学部は地質系でした。この学問は門が狭く、日本では培った知識を活かせる企業はあまり多くありません。だから、土木や建築に絞っての就職活動はせず、広く会社を見ていました。そんな中で、日特建設は大学の頃に研究の一環で行った地域の保守保全工事を担当している会社だったこともあり、縁を感じました。親近感を持てたことが入社の理由です。
自分から調べる姿勢が大事
どんな人が技術開発の仕事に向いていると思いますか?
ひたむきにやれる方がいいと思います。あとは積極的な方ですね。開発関係はどうしても自分から調べる姿勢が大事になってきますので。開発に関しては、意外なところからアイデアを持ってきてうまくいくこともあるので、違うバックグラウンドの学部からのエントリーもいいと思いますよ。今開発をしている中でも、建設業ではなく食料品工場で使っている機械をアレンジして導入した事例も。あまり建設業界に染まっていない方にも向いていると思いますね。
開発と実験
普段の業務について教えてください。
私の所属する技術開発本部では、職員一人に対して2、3個の開発のテーマが与えられています。そのテーマに沿って、開発のための計画を立てたり、開発が実際に上手くいくように実験をしたりするのが主な業務ですね。 例えば、開発したものを実際に現場に出すとき、どのように動かしたらいいのかをプランニングすることも重要です。そういう現実的な部分や、現場に出すときにかかる金額の試算も、技術開発本部が担当しているんですよ。
「使いづらい」と言われてしまったら、それまで
働く上で大事にしていることはありますか?
実際に手を動かしている作業者さんのことを考えて開発をしています。いざ出来上がったものを現場に持って行っても、「使いづらい」と言われてしまったら、それまでです。だからこそ、実際に使う人たちとコミュニケーションを取り、相手方の要望をしっかり聞くことを重視しています。 ショットセイバーという吹付プラントをオートメーション化した新技術の開発では直感的な操作を意識しました。材料の製造・圧送の開始や停止などをタッチパネルで操作できるように、視覚化しています。実装するのは簡単ではないので、何回もトライアンドエラーを繰り返して開発を進めています。頭でっかちにならないよう、色んな人の視点を大切にしていますね。
声が直接聞けることが、やりがいに
今までの仕事で印象に残っているエピソードを教えてください。
開発したものがすんなり使ってもらえると、良かったなと思います。私が開発に携わったショットセイバーも、何回か現場に持って行って試しに使ってもらっていますが、協力業者さんから使いやすいという意見を頂きました。そういう声を直接聞けるとやりがいも感じますし、嬉しいですね。
休日はどう過ごされていますか?
最近はネット配信で映画やドラマ、アニメなどを楽しんでいます。映画館で観たかったけれど観に行けなかったものを、家で観ています。ミステリーやサスペンスのように、先を予想しながら楽しめる作品が特に好きですね。他にも、技術開発本部に移動してきてからゴルフを始めました。
ある日のスケジュール