2015年 新卒入社 / 商学部会計学科日特建設の未来を、創る。
head office
No.010
tohoku
平穏を、創る。
自分たちが防災工事をしたからといって、「土砂が崩れなかったこと」に気づいて欲しいとは思っていません。
ただ、住んでいる人にとって今まで通りの生活がそこで続いていることが、当たり前であってくれたらいいと思っています。
今私たちが取り組んでいる工事は、そこに生活する人たちのための工事であるという思いで仕事をしています。
平穏を、創る。
自分たちが防災工事をしたからといって、「土砂が崩れなかったこと」に気づいて欲しいとは思っていません。
ただ、住んでいる人にとって今まで通りの生活がそこで続いていることが、当たり前であってくれたらいいと思っています。
今私たちが取り組んでいる工事は、そこに生活する人たちのための工事であるという思いで仕事をしています。
防災の最前線は現場
日特建設に入社した理由を教えてください。
もともと、防災関連の仕事に就きたいという思いがあり、防災の最前線は現場だと考え、日特建設を選びました。かれこれ13年ほど働いています。
現地の人からの 「ありがとう」
実際に入社してみた感想はいかがですか?
2011年の4月に入社予定で東北支店への配属も決まっていた中、3月に東日本大震災が起きました。そのため、入社から4年ほどは東北で復興工事に携わることになりました。この経験は自分の中でとても大きかったです。 東北の復興工事では、津波で流された場所を、もう一回人が住めるように整備する仕事に従事していました。業務に関わる中で町の人からは「早く」と言われることもあるし、「何をやっているんだ」と言われることも。でも一番多かったのは「ありがとう」の言葉です。自分が作ったところに人が住んでいるのを見るのは、嬉しかったですね。
全力を尽くすためには安心して働ける環境が必要
働く上で大事にしていることを、教えてください。
現場の安全も含めて、安心して全力を尽くせる環境づくりを心がけてます。 いい仕事をするには全力を尽くさなければなりません。そして、全力を尽くすためには安心して働ける環境が必要です。 自分たちの仕事は施工管理なので、直接的に作業をしているわけではありません。協力業者の方に作業をやってもらう立場なので、彼らがやりやすいような現場を作ることが一番だと思っています。より良い方法を見つけるためには、きちんと話し合いながら進めていくことが大事ですね。
三陸の復興工事で…
今までの仕事で、印象に残っているエピソードはありますか?
入社が決まった時から、震災の復興などの仕事に就きたい思いがあったので、約4年間、三陸の復興工事に携われたことは自分にとって大きな意味がありました。当時は土を掘っているとお茶碗が出てきたりして、「ここに人の生活があったんだ…」とつらい気持ちにもなりました。 だからこそ、工事が完成した時は嬉しかったし、自分が携わった工事完成物に生活が生まれているのを見たときには、やっていてよかったと感じましたね。「ここは自分が作ったんですよ」などと住んでいる人に直接言うことはありませんが、そこは「縁の下の力持ち」でいいかなと思っています。
休日はどのように過ごしていますか?
6月に子供が生まれたのですが、妻が里帰り出産をしたので、今はまだ一緒に暮らせていません。私は福島で仕事をしているので、週末は、たびたび妻の実家に帰って家族との時間を過ごしていますね。なかなか時間が作れないので子供に会えた時にはせっせとかわいがっています。 会えないときは、子供とテレビ電話をするのが楽しみになっています。なるべく育児にかかわっていきたいと思っていますね。大黒柱としてしっかり頑張らなきゃという想いです。
ある日のスケジュール