Bite off工法
国内初の既設アンカー鋼線切断除去工法(特許出願中)
概要
Bite off工法は、独自に開発した特殊なビットを使用し、既設アンカーを切断・除去する工法です。
切断・除去した場所に、新しいアンカーの設置が可能になります。
特徴
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- 国内初のアンカー切断システム
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- 専用の切断ツールスと汎用の削孔機でアンカーの鋼線を切断
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- 既設アンカーを除去して、新しいアンカーを設置可能
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- 新しいアンカーの設置時に、既存の受圧構造物を利用することも可能
左:CD Typeビット(被せ掘り用) 右:SH Typeビット(鋼線切断用) |
適用範囲
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- ビットの内径(φ60mm)に収まるサイズのアンカー(φ12.7mm×4本、φ15.2mm×3本まで)に適用可能
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- 切断可能範囲:10m程度まで
※上記以外については、別途お問合せください。
作業手順
既設アンカーヘッド除去、口元管設置 | 被せ掘り(CD Typeビット) アンカー体に付随するシースや注入パイプ等を除去します。 |
抜管、ビット交換
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鋼線切断(SH Typeビット) 鋼線切断ビットを被せ掘りした孔底まで挿入し、逆回転させることでビット内の刃が閉まり、鋼線を切断します。 |
鋼線回収 切断した鋼線を、抜管と同時に回収します。 |
アンカー新設
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ダウンロード
Bite off工法カタログ(2018版)(4721KB)
お問い合わせ先窓口
技術の詳細については、以下よりお気軽にお問い合わせください。
03-5645-5062