技術情報

円形柱状改良体を造成する高圧噴射撹拌工法

N-Jet工法

  • NETIS登録番号 KT-200039-A
  • 噴射状況

    噴射状況

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概要

N-Jet工法は、全固結の円形柱状改良体を造成する地盤改良工法です。
造成改良サイズが豊富で経済性にも優れた高圧噴射撹拌工法として、広く社会に役立つことを目指しております。

特長

N-Jet工法は、従来のジェットグラウト工法と比較して次のような特長を有しています。

①NJモニターによる造成時間の短縮
新開発のNJモニターを使用することで引上げピッチを増大し、造成時間の短縮が可能です。

②硬化材使用量と排泥量を低減
造成時間の短縮と施工効率の向上により、硬化材使用量と排泥量の低減が可能です。

③経済的な施工
造成時間の短縮による工期の縮減や硬化材使用量と排泥量の低減によって、より経済的な施工が可能です。

仕様

工法名土質及びN値標準有効径(m)
N1ジェット工法砂質土粘性土砂礫土円形(直径)(注2)
N≦50N<3(注1) 2.02.32.52.83.03.33.5
50<N≦1003<N≦5 1.82.12.32.52.73.03.2
100<N≦1505<N≦7 1.61.92.02.32.42.72.8
150<N≦2007<N≦91.31.51.61.82.02.22.4

(注1)砂礫土においては、原則として試験施工を行い有効径を確認する。設計段階での有効径は、砂質土の90%とする。
(注2)単位噴射量および造成噴射時間を変えることにより、標準有効径を設定する。

設計基準強度

硬化材名タイプ土質設計強度Qu
(MN/㎡)
粘着力c
(MN/㎡)
その他
N-S標準タイプ砂質土3.00.5〜0.75付着力f
1/3c(MN/㎡)

引張強度σt
2/3c(MN/㎡)
粘性土1.00.3〜0.5
N-L低強度タイプ砂質土1.00.2
粘性土0.50.15
N-C高粘着力
粘性土タイプ
砂質土3.00.5〜0.75
粘性土1.00.3〜0.5

特殊土の強度は、原則として事前配合試験にて確認。
砂礫土は砂質土に準ずる。
設計強度は4週強度を示す。
改良体の透水係数は、k≒1×10-8~1×10-9m/sec程度。

適用と配置

地盤補強、構造物防護、地中壁、側方流動、底盤改良、止水、液状化対策等に対し、現場に最適な形状や性能を有した改良体を造成することで、様々な場面への適用が可能です。

地盤補強構造物防護止水

施工順序

①準備、ケーシング削孔

②ロッド挿入、
 ケーシング引抜き

③造成 ④造成完了
削孔マシンを所定位置に据え付け、ケーシングを使用して削孔用水を吐出しながら削孔する。所定深度まで削孔後、モニターおよびロッドを挿入しケーシングを引抜く。NJモニターより硬化材液ジェットを噴射し、ロッドを所定速度で引上げながら、所定長の改良体を造成する。造成完了後、ロッドを引上げ、洗浄もしくは次の造成地点に移動する 

この技術に関するお問い合わせ先窓口

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