酸性土壌法面の緑化工
サンダーグリーン工法
- NETIS登録番号 SK-100014-VE
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概要
サンダーグリーン工法では、緑化が困難な酸性土壌法面を緑の法面に変えることができます。
土壌pHが4.0を下回る場所では、植物は生育できません。
サンダーグリーン工法は、中和作用のある「サンダーパウダー」および耐酸性VA菌根菌資材「サンダーBio」を使用した酸性土壌法面の緑化工法です。
※「サンダーパウダー」と「サンダーBio」を両方使用する場合と、どちらか一方を使用する場合があります。
用途
土壌pH4.0以下の酸性法面に対する緑化
適用範囲
土壌pH4.0以下の酸性法面
※法面から水が染み出している条件では別途排水や遮断対策を追加実施します。
主な特長
1.確実な緑化が出来ます
サンダーグリーン工法は、専用中和材「サンダーパウダー」と植物の生育を助ける耐酸性VA菌根菌資材「サンダーBio」を利用し、永続性に優れ、確実に緑化できます。
2.理想的な中和材です
サンダーパウダーはpH2〜4 程度の強酸性法面を長期的に中性化します。さらに中和反応に伴い珪酸が溶出し、植物の健全な育成を助けます。また、表面積が大きく多孔質であるため、保水性・保肥性も優れます。
3.微生物資材を活用します
サンダーBioは、地力増進法で土壌微生物資材として唯一認められているVA菌根菌を利用した微生物資材です。このVA菌根菌の中から、特に酸性土壌条件で植物と共生し、植物の生育を助ける菌を使用しています。
4.施工が容易です
サンダーグリーン工法は、サンダーパウダーとサンダーBio(どちらか一方の場合もあります)を基盤材に混合して使用するため、酸性土壌対策と植生基材吹付が1工程で完了します。
実績
51件 (2018.4現在)
![]() 植生衰退状況 |
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![]() 2年後の植生状況 |
ダウンロード
サンダーグリーン工法カタログ(9549KB)