吹付受圧板工法(FSCパネル)
- NETIS登録番号 KT-200077-A
概要
吹付受圧板工法は、老朽化した吹付のり面の吹付材をはつり取ることなく、繊維補強モルタル吹付により吹付材表面の被覆を図り、吹付受圧板と地山補強土工を組み合わせて、のり面を補強する工法です。
繊維補強モルタル吹付と補強部材を組み合わせて構築する受圧板が「FSCパネル」です。
特長
・D19~25のロックボルトに適用できます。
・ロックボルトの配置を最大2.0mまで広げることができます。
・のり面工の低減係数は、0.7〜1.0を選定することが可能です。
施工例
共同研究
吹付受圧板工法(FSCパネル)は、公益財団法人鉄道総合技術研究所と日特建設(株)が共同開発したものです。
設計・施工要領は、鉄道総合技術研究所の技術資料として2016年3月に発刊されました。
お問い合わせ先窓口
技術の詳細については、以下よりお気軽にお問い合わせください。
03-5645-5062