ショットセイバー
吹付プラントの自動化・省力化技術
概要
ショットセイバーは、吹付プラントの自動化・省力化を実現した技術です。
従来、吹付工における吹付機の操作は熟練作業者の感覚に頼っていたため、吹付機の稼働を自動化することは困難とされていました。
本システムは、専用プログラムとエアバルブの電子制御を組み合わせることでプラント全体の制御・管理を可能とした技術で、材料の製造・圧送の開始や停止などをタッチパネルで操作できます。
特徴
●吹付機を自動運転できる制御プログラムを開発
・作業者の熟練度に関わらず、連続して安定した吹付が可能 → 吹付材料の品質を確保
●袋セメント自動開封装置を開発
・重労働作業であった袋セメントの投入作業を軽減し、粉塵の発生を抑制
袋セメント自動開封装置「ラクットマン®」
ラクットマンは、モルタル吹付において人力で行っていた袋セメント開封、投入の作業を自動化した装置です。
●セメントを荷台に乗せた後は、全て自動運転
●開封したセメントは、粉体搬送機で吹付機に自動投入
●セメントの空袋はプレートで押し出され、機外に自動排出
●袋セメントハンドリングマシンでセメントの格納を省力化
お問い合わせ先窓口
技術の詳細については、以下よりお気軽にお問い合わせください。
03-5645-5062