技術情報
NETIS登録番号 QS-110014-A
ニューレスプ工法
老朽化した吹付コンクリート法面の補修・補強技術
ReSP(レスプ)工法は、既設モルタル吹付法面をはつり取らない補修・補強工法として、これまでに数多くの法面で施工実績を積み重ねてきました。
お客様の声に応えるべく、このたびモデルチェンジ。より身近に、よりリーズナブルになった「ニューレスプ工法」をお届けします。
概要
ニューレスプ工法は、既設モルタル吹付工の効果が完全に喪失する前に、補修・補強することによって、効果を再度高め、法面を再構築する工法である。
従来は更新(既設モルタルをはつり取り、再度吹付ける)の手法がとられていましたが、この工法でははつり取る必要がないので、施工の省力化、産業廃棄物の抑制、安全性の向上、工期の短縮を図ることができる。
(ReSP工法と同等の機能を備える。)
ReSP工法との違い
繊維補強モルタル吹付工で使用する有機繊維「BCファイバー」を新たに開発したことにより、一般的な吹付方法である「湿式エア吹付方式」での施工が可能となった。
| 繊維 | 有機繊維(BCファイバー) |
| 素材 | ポリプロピレン |
| 繊維直径 | φ0.70mm |
| 繊維長さ | 30.0mm |
| 混入量 | 1.0vol%(9.1kg/m3) |
適用範囲
使用する材料として有機繊維(BCファイバー)を選択した場合、材料の必要圧送距離に応じて2つの施工システムが選択できる。
材料圧送距離が近距離であれば、一般的な吹付方法である「湿式エア吹付方式」を、長距離あるいは高強度(24N/mm2)を要する場合は「ポンプ圧送エア併用吹付方式」を選択する。
主な特長
「ニューレスプ工法」へのモデルチェンジによって、ReSP工法のもつ特長に加え、次のようなメリットが確認できた。
1|品質面
-SFRCと同等の強度特性
-鋼繊維の悩みであった錆びや突起が解消
2|施工面
-繊維の分散性がよく、だまにならない
-管の閉塞がなく、脈動のないスムーズな吹付
-施工能率が安定し、仕上がり面も平坦に
3|安全面
-繊維が柔らかいので、第三者が接触しても安全
4|コスト面
-繊維の変更により、工事費が低減
工法システム
材料供給には、「工場練り」と「現場練り」の2つの方法が選択できます。
施工事例
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関連情報
ニーズ対応事例>>老朽化法面の補修・補強対策工事
繊維を鋼繊維、施工システムをポンプ圧送エア併用で施工>>ReSP工法
ポンプ圧送エア併用吹付方式>>HiSP工法
または、技術本部 TEL 03-3542-9299