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技術情報

技術審査証明取得(材料および施工法)
NETIS登録番号 KT-980183-V
ARIC 農業農村整備新技術 No.370
ARIC 補修・補強工法 No.26106

ジオファイバー工法

「連続繊維補強土」を用いた環境保全型の法面安定工法
(連続繊維補強土工)


概要

従来のコンクリート構造物に代り連続繊維補強土層が法面の保護を行います。
連続繊維補強土工は、砂質土と連続繊維(ポリエステル)をジェット水とともに噴射・混合させて、法面に厚い土構造物を構築します。また地山補強土工は地山内に鋼棒の抵抗体を埋め込むことで、地山自体の抵抗値を高めるとともに、連続繊維補強土と地山との一体化をはかるものです。また、植生工は、連続繊維補強土の表面に施し、樹林化など質の高い植物環境を形成させるものです。

用途

主に切土法面で、侵食や風化防止、浅い表層崩落、植生工だけでは不安定な条件の法面に適用できます。また、軽量盛土の覆工・既設モルタル面の修景・アンカー受圧板の修景・既存木を保全しながらの施工・樹林化目的とした法面など、構造物の修景と植生環境づくりを目的としている箇所にも高い効果が得られます。
施工完了後の植生においては、多様な植物群落を形成することができます。

適用範囲

地山勾配 施工上の制限
築造厚さ 圧送距離 備考
法面保護
タイプ
1:0.5よりも緩い 20cm 直高45m以下
水平150m以下
擁壁形状
タイプ
1:0.5よりも急 天端水平厚さ
30cm以上
連続繊維補強土の
表面勾配は
1:0.5よりも緩くする

主な特長

・抑制工のほか地山補強とともに環境保全対策が可能です。
・樹林化はもとより、既存高木をそのまま生かすことができます。
・ 従来のブロック積み擁壁や吹付枠などと同等の効果が得られます。

従来工法とジオファイバー工法との比較


従来工法 ジオファイバー工法

実績件数

2,440件(H23.3現在)

参考文献

技術審査証明 技術名称:土留め擁壁・のり面保護用連続繊維補強土、(財)土木研究センター、平成4年5月
技術審査証明 技術名称:連続繊維補強土工法の機械化施工技術、(社)日本建設機械化協会、平成12年3月

・土木学会論文集第427号/Ⅵ-14 1991年3月「連続長繊維を用いた補強土壁を有する実物大盛土の降雨実験と安定解析」 久楽勝行・三木博史他
・土木学会論文集第427号/Ⅵ-14 1991年3月「連続長繊維を用いた補強土の力学的特性に関する基礎的研究」 久楽勝行・三木博史他
・土木施工37巻12号のり面・斜面対策技術特集1996.12「連続繊維複合補強土工法を用いた長大のり面の樹林化施工」竹内雅彦
・日本緑化工学会「連続繊維複合補強土工法における長大切土法面の樹林化施工」堀江直樹、菊地洋司他
・土木系材料技術審査証明 (財)土木研究センター 平成4年5月
・法面保護用連続繊維補強土「ジオファイバー工法設計施工マニュアル」(財)土木研究センター 2009.4

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