技術情報

高炉スラグを主材料とする浸透性に優れた注入材

極超微粒子セメント

概要

極超微粒子セメント「Hyper NP-1500」は高炉スラグをベースに新規開発した、浸透性に優れた注入材料です。

用途

  • トンネル等地下施設の止水グラウト
  • 基礎、地中構造物の耐震補強
  • 砂質土の液状化防止 等

特徴

  • 平均粒子径1.5μmの極超微粒子注入材料
  • 従来の超微粒子セメントでは不可能だった極微細亀裂やシルト混じり細砂への浸透注入が可能
  • 高炉スラグを主材料とし長期安定性に優れる
  • 専用分散剤を使用することで安定したグラウトが得られる

配合

(1,000ℓあたり)
W/CHNP-1500専用分散剤
400%230kg3.45kg919kg
600%158kg2.37kg944kg
800%120kg1.80kg958kg

粒度分布

浸透性能

自然流下による浸透試験において、極超微粒子セメントを使ったグラウトは、従来材料と比べて非常に高い浸透性能を持つことを確認しています。

強度・粘度

サンドゲル供試体(珪砂7号、間隙率38%)を用いた一軸圧縮試験では、σ=3MN/m2以上の強度を発揮することを確認しています。

またグラウトは長時間に渡り、低い粘度を維持します。


野外注入実験

礫質中砂〜礫まじり細砂からなる砂質地盤に対して野外注入実験を行い、以下の事項を確認しています。

    • 直径約2mの改良体出来形
    • 改良体の一軸圧縮強さは室内試験と同等で、バラツキも少ない

施工実績

非排水構造トンネルの止水注入
(地上からの施工:北海道)
トンネルの止水注入(鹿児島)クレーン基礎の耐震補強(兵庫)

ダウンロード

極超微粒子セメントカタログ(1217KB)

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