技術情報

リアルタイムに岩盤の破壊状況の評価が可能

岩盤AE自動化計測システム

概要

この計測システムはトンネルや地下空洞建設時あるいは供用中の岩盤構造物の安全性を評価するために開発されたものです。評価方法は、岩盤の微小な破壊音であるAE(Acoustic Emission)を測定して、AEの発生数や波形の周波数変化から岩盤の破壊進展を評価するものです。

主な特徴と機能

このシステムは、岩盤内から発生したAEを測定後、瞬時に分析・解析して岩盤構造物の安全性の評価を行い、リアルタイムに現場へフィードバックします。
本システムの主な機能は下記のとおりです。
● AEとノイズの自動識別
● AE波形自動解析(FFT、AE波形のパラメータ解析)
● 解析結果自動整理

システムの構成

システムの構成は下図のとおりです。写真は地下発電所で使用した120chシステムです。

実施例

地下発電所の建設中に実施したAE計測の例を紹介します。

計測は写真に示した耐水圧0.6MPaのAEセンサ(70kHz 共振)を図に示すように設置して、掘削に伴って発生するAEから空洞の安全性の評価を行った例です。

この技術に関するお問い合わせ先窓口

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