「In-Cap工法」技術審査証明書を取得


 日特建設(株)と不動建設(株)、(株)白石の三社は、平成17年3月29日、(財)国土技術研究センターから建設技術審査証明事業に基づく技術審査証明書を取得しました。
 この工法は既設橋脚基礎構造物の耐震補強工法で、フーチング近傍を鋼矢板などで取り囲み、超高圧噴射攪拌工法による杭周辺の固化と、増しフーチングで一体化した補強構造体を構築するものです。本工法の開発コンセプトは、軟弱地盤上に建設されている橋梁の杭基礎のうち、現行の設計手法による照査では必要耐力を満足しないと判定される構造物の耐震補強、過去に地震の洗礼を受け杭体の損傷が危惧される構造物の機能回復、および都市内高架橋などの狭隘な施工空間での耐震補強構造の確実な構築にあります。技術審査委員会の審査の結果、以下のことが確認されました。
(1)既設橋脚杭基礎構造物に対し、地中壁(鋼矢板)・固化改良・増しフーチングからなる補強構造体を設置し、地震時挙動を抑制することにより耐震性能が高められる。
(2)狭隘かつ上空制限のある施工環境で、補強構造体の構築が可能である。