第27回技術研究発表会開催

最優秀賞に「ジオファイバー工法における法面低減係数μ値ついて」

   2003.6.30

 日特建設は、6月20日、東京都中央区の明石町分室ビルで第27回技術研究発表会を開催した。
 発表会は、施工事例における成功・失敗例を技術的見地から整理し、全社に水平展開させるのに加え、論文作成・発表(プレゼンテーション)により個人の技術力を研鑽することを目的としている。
 今回は、全国の支店・本店各部所から約100人が参加。発表に先立ち、皐守宏社長は「建設業を取り巻く環境は依然不透明で、ますます厳しさが増している。幅ひろい施工技術を保有する当社の特徴を活かして厳しい戦いに勝たなければならない。それには、市場のニーズに応じた技術の開発、改良が必要不可欠である。発表会をステップに技術者一人一人が情報収集に努め、環境、防災、維持補修を踏まえた技術開発に取り組んで欲しい」と述べた。
 当社の全支店から環境、法面防災、維持補修、土木、地盤基礎の分野について、選抜された19テーマの発表があり、活発な質疑応答が行われた。各発表に対して審査が行われ、最優秀賞に「ジオファイバー工法における法面低減係数μ値ついて」(広島支店 寺山崇氏)、優秀賞技術部門に「ボーリング足場に代わる移動式ボーリングマシンの考察」(札幌支店 小笠原謙太氏)、優秀賞発表部門「海底トンネルからの上向き止水注入」(北陸支店 山本哲也氏)が選ばれた。