グラウト施工情報管理装置および注入管理装置(グラウトインスペクタシステムNT)が技術審査証明取得
平成16年8月20日

この度、グラウト施工情報管理装置および注入管理装置(グラウトインスペクタシステムNT)が、ダム技術センターより技術審査証明を受けました。本システムの概要は以下のとおりです。
グラウトインスペクタシステムNTは、「施工情報管理装置」と「注入管理装置」から構成されています。本システムにおいては、透水試験(ルジオンテスト、水押し試験)およびセメント懸濁液注入作業の管理を自動化でき、限界圧力の自動判定、ルジオン値の自動計算、配合切替の自動判断、作業時における特筆事項の電子システム上での記載が、可能です。また、透水試験やセメント懸濁液注入時における、注入圧力、注入流量、注入セメント量、セメント懸濁液の濃度などの施工情報は、リアルタイムで注入管理装置に表示され、それらを常に監視できます。
注入完了後、各種の施工情報は、注入管理装置から施工情報管理装置に転送され、自動的にデータベースに組み入れられます。これらの施工情報は、一元的に管理され、ネットワークを介して、発注者、施工業者、コンサルタント会社等の関係各部署から閲覧できます。さらに、注入仕様の管理(当初仕様・変更仕様および履歴の保存)も行うことができます。したがって、本システムの活用によりグラウチング工事における合理的かつ高品質な施工および建設廃棄物の低減などが可能となります。