多様なニーズに対応

フロテックアンカー技術研究所

フロテックアンカー技術研究会は5日、2000年度の事業報告・決算、01年度の事業計画・予算などの議案を承認した。フロテックアンカーは、長期の耐久性に優れたエポキシPC鋼より線「フロボンド」を使用し大容量で長尺のアンカーを供給する住友電気工業製のアンカーシステム。耐久性、耐薬品性に優れ、組立が容易、ボーリング径が小さいなど斜面安定、橋脚や鉄塔の基礎、地下発電所やトンネルの空間確保など様々な用途に適用されている。昨年からは、改良品のスーパーフロテックアンカーシステムが土木研究センターの技術評価を取得したのを受け、旧フロテックアンカーの製造を中止。今後、スーパーフロテックアンカーに切り替える。

1999年6月に発売されたスーパーフロテックアンカーは、初年度は62件だったが、昨年度は240件まで急増。数字からも、同システムに対する期待が高いようだ。

鶴山会長は「フロテックアンカーはコスト縮減、短工期などを実現するシステムで、普及活動を一層積極的に展開し、多様な顧客ニーズにこたえていきたい」と語った。   


建設工業新聞
2001年6月13日より