技術情報
NETIS登録番号 KK-980026-A(Superjet)
Superjet工法 Superjet-Midi工法
高品質な巨大パイルを高速に造成
工法概要
◆ 先進の超大型地盤改良工法
Superjet(スーパージェット)工法は、地下に最大直径5mの巨大なパイルを造成する大型高速地盤改良です。
本工法は、特殊整流装置を内蔵した水平対向ジェットモニターと超高圧スラリーポンプを用いたプラントシステムにより構成されます。
地盤に直径20cm程度の穴を開け、所定の深度までモニターを建込み、先端ノズルから超高圧・大流量スラリーを噴射させ、周囲の土砂を削り取りながら混合攪拌することで、高品質の大型パイルを高速で造成します。
◆ 施工条件に対応した2タイプ
狭隘な施工条件にも対応できるように2タイプの施工仕様があります。
Superjet: 最大径5m 大型プラント使用
Superjet-Midi: 最大径3.5m 小型プラント使用
主な特長
● 超大径パイルの造成が可能
地盤に直径20cm程度の穴を開けるだけで、地下に最大直径5メートルの巨大なパイルを造成できます。
● 産業廃棄物の削減が可能
最小限度のセメントスラリー量で高効率の施工を実現したため、スライム量を在来工法より大幅に削減できます。
● 高速度・高品質施工を実現
強力なジェット噴流を水平対向に噴射し、切削と充填を同時に行うことで、在来工法の数倍の高速度で、高品質施工を実現しました。
● 優れた経済性
以上の特徴から大幅な工期の短縮と大幅なコストダウンが可能です。
■Superjet工法標準施工仕様
| 名称 | 項目 | 単位 | 仕様 |
|---|---|---|---|
| 超高圧ジェット | 噴射圧力 | MPa | 30 |
| 単位噴射量 | kl/分 | 0.3×2方向=0.6 | |
| 圧縮空気 | 噴射圧力 | MPa | 0.7~1.05 |
| 造成仕様 | 引上げ時間 | 分/m | 16 |
| プレジェット引上げ時間 | 8 |
■Superjet工法施工条件と標準設計有効径
| 名称 | 項目 | 施工条件と標準設計有効径 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| N値 | 砂質土 | N≦50 | 50<N≦100 | 100<N≦150 | 150<N |
| 粘性土 | N≦3 | 3<N≦5 | 5<N≦7 | 7<N≦9 | |
| 砂礫土 | 注-① | ||||
| 深度 | 0~30m | 5.0m | 4.5m | 4.0m | 3.5m |
| 30m~ | 4.5m | 4.0m | 3.5m | 3.0m | |
注-① 検討段階における暫定有効径は、砂質土有効径の10%減を基本とする。
※ 150<Nの砂質土については、未固結砂質土を対象とする。また、粘性土で9<Nの場合は、別途特殊施工仕様を検討することにより施工目的を達成できる場合が多いので、Superjet研究会員へご相談ください。
■Superjet-Midi標準施工仕様
| 名称 | 項目 | 単位 | 仕様 |
|---|---|---|---|
| 超高圧ジェット | 噴射圧力 | MPa | 30 |
| 単位噴射量 | kl/分 | 0.2×2方向=0.4 | |
| 圧縮空気 | 噴射圧力 | MPa | 0.7~1.05 |
| 造成仕様 | 引上げ時間 | 分/m | 12 |
| プレジェット引上げ時間 | 6 |
■Superjet-Midi施工条件と標準設計有効径
| 名称 | 項目 | 施工条件と標準設計有効径 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| N値 | 砂質土 | N≦50 | 50<N≦100 | 100<N≦150 | 150<N |
| 粘性土 | N≦3 | 3<N≦5 | 5<N≦7 | 7<N≦9 | |
| 砂礫土 | 注-① | ||||
| 深度 | 0~30m | 3.5m | 3.2m | 2.8m | 2.4m |
| 30m~ | 3.2m | 2.8m | 2.4m | 2.1m | |
注-① 検討段階における暫定有効径は、砂質土有効径の10%減を基本とする。
※ 150<Nの砂質土については、未固結砂質土を対象とする。また、粘性土で9<N場合は、別途特殊施工仕様を検討することにより施工目的を達成できる場合が多いので、Superjet研究会員へご相談ください。
施行手順
Superjetの適用範囲
| 1.底盤改良、先行地中梁 | |
|---|---|
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開削工事において、土留め壁の根入れ長さの低減やヒービング防止を目的とする底盤改良、土留め壁に発生する応力の軽減を目的とした先行地中梁が造成できます。 |
| 2.シールド発進・到達防護 | |
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推進工事において、シールド発進・到達坑口の防護のために適用できます。 |
| 3.土留欠損部防護 | |
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開削工事において、土留め壁の不連続部の止水ならびに補強に効果があります。 |
| 4.既設大型構造物防護 | |
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図のように、シールド部分を土圧・水圧から守ることができます。 |
| 5.液状化防止 | |
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ウォーターフロントなど軟弱地盤の改良、地下建造物の液状化に伴なう浮上の防止に効果的です。液状化しやすい部分のみ地盤改良を行い、また状況により既設杭との一体化も可能です |
| 6.既設基礎の耐震補強 | |
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高架橋下部など、空頭制限下における施工が可能であり、既設基礎の耐震補強に適応できます。 |
| 7.人工基礎地盤の造成 | |
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軟弱地盤の改良だけではなく、安定地盤をあらかじめ造成することによって、支持力強化はもとより地下工事の安全性を向上させることができます。 |
| 8.堤防・護岸の補強 | |
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止水性はもちろん強度にも優れており、堤防の安全を図ります。 |
| 9.既存構造物の支持力強化 | |
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径が大きいため建造物からの施工で十分な補強が可能です。また地下に杭などの障害物があっても、それを除去せずに施工することができます。 |
または、技術本部 TEL 03-3542-9299








